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ハッピーマネー&ライフ

幸せな生活を送れるようにお金のことを中心に、日々の生活に役に立ちそうな事を書いていきます。

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ヤマト運輸の荷物抑制を受けて、受け取り側の私たちの考える事

お金についてのコラム

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ヤマト運輸の労働組合が経営陣側に荷物の受け入れ抑制を要求することがニュースになりました。この要求は直接収入減につながる事として経営陣の判断はどうなるのかと思いましたが、経営陣もこの要求を受け入れる見通しだと言います。

 

具体的な案として、時間帯指定の見直しです。

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現在、午前中 正午~午後2時 午後2時~午後4時 午後4時~午後6時 午後6時~午後8時午後8時~午後9時 の受け取り時間帯指定があります。

これを、正午~2時と午後8時~午後9時廃止するそうです。

 

これはドライバーの長時間労働を改善するための措置。ヤマト運輸のドライバーは現在昼休憩を取らずに配達をしても間に合わないそうです。正午~午後2時の時間帯を廃止することにより昼休憩を取ってもらう狙い。実際のところはどうなるかは、更なる対策次第だと思いますが…

 

 

ドライバーの過酷労働の要因は、ネット通販大手Amazonの荷物。ドライバーに聞くと、荷物の4割はAmazonの段ボールだそうです。最近では、さらにZOZOTOWNアスクルの荷物も増えているのだとか。この調子なら、増えていく一方とドライバーは言ってました。

 

以前Amazonの荷物は業界2位の佐川急便がやっていました。しかし、数年前に利幅の薄い荷物を引き受けない戦略に変えたため、Amazonの荷物はヤマト運輸が引き継ぐことになりました。

 

佐川の運転手は、配達する荷物の数が大幅に減り、仕事が楽になったとの事。そのしわ寄せがヤマト運輸のドライバーに来ていると言う訳です。

 

また、Amazonの荷物は利幅が薄いらしく、他の荷物が平均500円だとすると、Amazonは250円くらいだそうだ。名指しはしていないが、大口の取引先と引き受け量や料金の値上げなどについて交渉を始めるとのことです。

 

宅配業界は、注文したその日に配達したり、時間帯指定を導入したりとサービスを拡大してきましたが、ネット通販市場の拡大によりサービスそのものが崩壊しつつあります。

 

今回の業界最大手ヤマト運輸のサービス見直しは、他の会社にも影響を与えそうです。

 

 

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背景には拡大するネット通販市場

経済産業省によると、国内のネット通販市場は、2015年13兆7700億円余りとなり、2010年に比べて1.7倍にも増加しています。それに伴い、全国の荷物の配達数が、1990年には11億個だったのが、2000年には25億個2015年には37億個を突破しました。

 

荷物が増えていく一方で、浮き彫りになってくるのが荷物の再配達問題。全国の宅配便のうち届け出先が不在で再配達される荷物の割合は2割に上っています。よく午前中で荷物100個と聞きますので、一日200と考えると、そのうち40個の再配達は結構な数だと思います。この件数をもう一度伺わなければいけないので、2度手間、3度手間もいいところです。

 

この再配達のために、年間9万人相当のドライバーが働いて、再配達の増加が人で不足に拍車がかかっていると言われています。ヤマトの荷物抑制問題は、再配達がキーポイントとなっていそうですね。

 

それが証拠に各業者が【宅配BOX】を最寄りの駅やコンビニなどに設置し対策を講じてはいるようですが、根本的な解決にはいったっていません。国でも、このような宅配BOXなどの設置する業者に補助金を設けるなどの支援を検討しているそうです。

 

 

 

最後に、

このヤマト運輸のニュースを受け私たちができることは、最低限、時間を指定したのだから、その時間帯はどこにも出かけず、待機しているくらいの心構えはほしいものです。

もちろん、自分はお客様なのでどうして待ってなければいけないのか?と言う人もいることと思います。しかし、そういう人が増えれば増えるほど、より良いサービスだったものが今回の様に消えていくかもしれないのも事実です。

 

また、荷物抑制の張本人でもあるAmazonの梱包にも問題があるようで、CDや書籍1つで大げさな段ボール梱包をしているともよく聞きます。それらをコンパクトにして、ポストに投函できるサイズにし、受け取り主がいてもいなくてもポストに投げ込めるように講じれば、少しはドライバーの負担が減るのではないかと感じます。

 

 

ヤマト運輸のドライバーが言ってました。

宅配ボックスのあるマンションは天国だ!』と、居てもいなくても配達が完了できる仕組みは、配達している人の負担はとても軽減されるようです。中には、自作の宅配BOXを作って通販ライフを楽しんでいる人もいるそうです。

 

もはやネット通販は、私たちの生活に切っても切れないものとなってしまいました。このままの状態が続くと、第2のヤマト運輸が生まれては消えての繰り返しで、問題の解決にはなりません。

 

ヤマト運輸にとっても、通販を利用する私たちにとっても一つのターニングポイントとなっているのかもしれません。

 

 

happylifemoney.hateblo.jp

 

 

 

 

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